浮気調査(不倫調査)

元弁護士が教える浮気調査(不倫調査)の全手順を公開します

この記事を読んでくださっている方の中には配偶者の浮気をほぼ確信していたり、離婚はしたいけれど確証がないためなかなか切り出せない・・・と言う方が多いのではないでしょうか?

離婚の話し合いを有利な条件で進め、正当な慰謝料を求めるには「法的効力」のある証拠を集める必要があります。
これがあるとないとでは、慰謝料の額や離婚の条件などが大きく変わってきます。
いかに有効な証拠を集めていくがが鍵になってくるわけですね。

つまり、
「100%浮気をしている」と言い切れる証拠をどれだけ集められるか?で慰謝料額が決まると言っても良いでしょう。

申し遅れましたが私は長年法律事務所でパラリーガルとして勤め、その後正式な弁護士として10年ほど勤めました。
今は諸事情で引退し法律関連のライターとして活動しています。

年間100件近くの離婚相談を受けていましたが、その7割は「配偶者の浮気・不倫で出来るだけ多くの離婚慰謝料を請求したい」というものでした。
しかし、十分な証拠がないことで浮気が断定できないケースが多く、探偵へ代行依頼することも少なくありませんでした。

そこで当サイトでは、浮気調査をする上での手順を元弁護士の観点からご説明させていただきたいと考えています。

配偶者の裏切りによって受けたあなたの心の傷ははかり知れないと思いますが、新たな人生をスタートさせるためにも、ぜひ一読して参考にしてください。

※本ページは長文となっているので知りたい情報がある場合は下記の目次をクリックしてください。

1.まず「浮気調査」していることを悟られないようにしてください

配偶者の浮気を確信し離婚を視野に入れている方は、どうにか浮気の証拠を掴みたいと日々切実に思っていらっしゃる事と思います。
しかし、1つ気をつけていただきたい事があります。

それは、
浮気について調べている事を悟られないようにする
事です。

なぜなら、あなたが浮気の疑いを持っている事が配偶者にわかってしまえば、しばらくの間は、しっぽを出さないように行動を自重する可能性が高いからです。

そうなってくると、浮気の証拠を掴むのは困難になってくるので、くれぐれも配偶者には浮気について調べている事はもちろんの事、疑いを持っている事も知られにようにしましょう。

パソコンやタブレットを配偶者と共有していると言う方、もしくは共有こそしていないが、配偶者もアクセス可能な状況にあると言う方の場合は、以下の2つの事には十分に気をつけてください。

(1)検索結果

配偶者が少しでもパソコンの知識がある場合に気をつけていただきたいのがこの検索結果です。
現在はインターネットで何かを調べる際はGoogleなどの検索エンジンを使用する方が多いですよね。

例えばGooogleアカウントを持っていて、ログインした状態でパソコンを使っていると「パーソナライズド検索機能」であなた専用の結果が出ることがあります。

これは以前にアクセスしたページ、検索したキーワード、あなたが住む地域を考慮して、カスタムされた結果が上位に表示されてしまったという状態です。

念には念を入れて、配偶者に気づかれず浮気について調べたいのであれば、自宅以外のパソコンを使用すると言うのが確実かもしれません

(2)閲覧履歴

「閲覧履歴」と言うのは、言わばパソコン上に残る足跡のようなものです。
あなたが何のサイトを見て、アクセスしたかと言うのが簡単にわかってしまうので、これは確実に消去する必要があります

閲覧履歴を削除する方法については、使用するブラウザで操作が異なってくるので、次項で詳しくご説明させていただきます。
非常に大切な事なので、ぜひマスターしてパソコン上の足跡は綺麗に消してしまいましょう。

有効な浮気の証拠を集めるには、配偶者を油断させるのが一番です。
そのためにも、あなたが浮気を疑っている事は、絶対に悟られないようにしてくださいね。

2.ブラウザの履歴を削除する方法

それではブラウザの履歴を削除する方法をご紹介していきます。

「ブラウザって何?」と言う方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、まずは簡単にブラウザについてもご説明させていただきます。

ブラウザと言うのは、インターネット上のウェブページ情報を画面上に表示するための閲覧ソフトの事です。
恐らく一番多くの方に使われているのが「IE(インターネットエクスプローラー)」ではないでしょうか。

他にも、Google ChromeFirefoxSafariなどがあります。
それではブラウザごとに閲覧履歴を削除する方法をご紹介していきます。

(1)IE(インターネットエクスプローラー)

IEの履歴削除方法

※拡大する際は画像をクリック

Internet Explore8の場合

  1. InternetExplorerのメニュー「ツール」の「インターネットオプション」で、「全般」タブを開いた後、「閲覧の履歴」の「削除」をクリックします。
  2. 閲覧の履歴の削除」画面が表示されたら「インターネット一時ファイル」「Cookie」「閲覧」のところにチェックがついていることを確認してから、「削除」をクリックします。

Internet Explorer 9の場合

「Internet Explore8」と同様です。

Internet Explorer 10の場合

  1. InternetExplorerのメニュー「ツール」の「インターネットオプション」で、「全般」タブを開き、「閲覧の履歴」の「削除」をクリックします。
  2. 「閲覧の履歴の削除」画面が表示されたら「インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル」「クッキーとWebサイトデータ」「閲覧」の3つにチェックがついていることを確認し、「削除」をクリックすれば完了です。

(2)Google Chrome

Google Chromeの履歴削除方法

※拡大する際は画像をクリック

  1. 画面右上のオプションのアイコン「その他 」(・が縦に3つ並んでいるアリコン)をクリックします。
  2. 「履歴」をクリックした後、さらに 「履歴」をクリックします。
  3. 「閲覧履歴データの消去」をクリックします。
    ダイアログが表示されます。
  4. 履歴を削除する期間をプルダウンメニューから選択します。
    閲覧履歴全体を消去したい時には「すべて」を選択してください。
  5. 「閲覧履歴」を含め消去したいデータのチェックボックスをオンにします。
  6. 「閲覧履歴データを消去する」 をクリックすれば削除完了です。

(3)Firefox

  1. Firefoxメニューから「オプション」さらに「オプション」をクリックします。
  2. 「オプション」ウィンドウが表示されたら、上部メニューの「プライバシー」をクリックします。
  3. プライバシー設定画面の中央部にある「最近の履歴を消去」をクリックします。
  4. クリックすると「最近の履歴を消去」と言うウィンドウが表示されるので、消去する期間を選択してください。
    すべての履歴を削除したい場合は「すべての履歴」にチェックを入れます。
  5. 削除したい内容が表示されるので、希望のものにチェックを入れれば削除完了です。

(4)Safari

  1. メニューバーの「Safari」メニューより「Safariをリセット」を選択します。
  2. 削除する項目の一覧が表示されるので、削除したいものにチェックを入れます。
    完全に個人情報を消去したい場合は、すべてのチェックを入れましょう。
    リセット」をクリックすれば削除完了です。

4つのブラウザ別に閲覧履歴を削除する方法をご紹介させていただきましたが、配偶者があなたの閲覧履歴をチェックしているのではないか?
と疑問を持っていらっしゃる方は、一度閲覧履歴を削除した後「浮気」とはまったく関係のないサイトをいくつか閲覧し、それはあえて履歴として残しておく、と言う方法を取るとよいかもしれません。

3.浮気が確定したら離婚をする予定の方へ

浮気が確定したら離婚をしよう!と考えている方、いったん少し落ち着いて、客観的に自分が置かれたシチュエーションを見つめてみてください。
配偶者の裏切りがわかった時はやはり感情的になりがちです。

傷つき、怒り、悲しみ、自分の気持ちを整理しきれないまま、感情だけに流されて「別れる(離婚する)」と言う選択を配偶者に迫ってしまうのは非常に危険です。

配偶者がどんな気持ちで浮気や不倫をしているかはわかりませんが、

仮に配偶者自身もあなたとの離婚を考えていたとしたら?
そんな時にあなたが、離婚の条件などの話し合いをする姿勢も見せず「離婚したい」と言いだしたら?

配偶者にしてみれば「渡りに船」である可能性も高いんです。
カッとなって離婚を切り出す前に、以下の事について良く考えてみてください。

  • 本当に配偶者と離婚したいのか?
  • やり直せるものならやり直したいと思っていないか?
  • 子供がいる場合は、親権をどうするのか?
  • 離婚した場合、この先仕事に影響はしないか?
  • 十分な慰謝料を得れる可能性はあるのか?

心情的な問題はもちろんありますが、離婚する場合は損得を考える事が大切です。
言い方を変えると、離婚による「メリット・デメリット」をしっかり考えるという事です。

特にあなたが女性で、専業主婦の方で、就労経験がない、ブランクが長い場合、離婚後に職を得るのは容易ではありません。
働らかなくても一生生活出来るほどの額の慰謝料が期待できると言う場合は別ですが、慰謝料以外の定期的な収入がないとこの先やはり不安になると思います。

ですから、離婚は決して「感情だけ」でしてはいけないんですね。
感情で突き進みそうになったら、ぐっとこらえて冷静になって、離婚のメリット・デメリットをぜひ考えてみてください。

そうする事によって自分がどうすべきかが見えてくると思いますし、自分の気持ちを整理整頓する事にもなりますよ。

後悔しない離婚をするためにも、浮気が確定したら離婚する!と考えている方でも、一度立ち止まって考えるというのは非常に大切なので、ぜひこの点は忘れないようにしてくださいね

4.相手が浮気を認めた場合と認めない場合、慰謝料に差はあるの?

離婚を考える時に必ず考える事の1つが「慰謝料」ではないでしょうか。
配偶者から受けた心の傷をお金に換える事は出来ません。

しかし、受けた心の傷に対する償いとして、もっとも合理的なのは「お金」なんですね。
1円は誰にとっても1円です。これほど万人に対して等しい価値があるものはありません。

配偶者から受けた心の傷の償い、つまり精神的苦痛に対する償いである「慰謝料」を受け取るのは、当然の権利です。

しかし慰謝料の額には罰金のように、法的に定められた決まりと言うものはありません

「相場」というものはありますが、それはあくまで平均額に過ぎません。
慰謝料の額と言うのは、配偶者の経済状態、離婚理由、婚姻関係にあった期間、そして配偶者の気持ち、これらによって決まってきます。

どうせ離婚するなら少しでも多く慰謝料を取りたい、そう思うのは人間であればごくごく自然な事ですが、あなたは

相手が浮気を認めた場合と、認めない場合では慰謝料の額には差が出てくるのか?

と気にはなりませんか?

結論から先に言うと慰謝料額が変わる可能性が高いです

まずは以下の3つのケースを見てください。

  1. 配偶者が浮気を認め、離婚に応じる
  2. 配偶者は浮気を認めたが、離婚に応じない
  3. 配偶者が浮気を認めず、離婚にも応じない

1.のケースは、配偶者が離婚に応じているので、あとは条件について話し合うだけですが、2.と3.のケースでは、話し合いを重ねても互いに妥協点を見つけれない場合は「離婚裁判」になるので、証拠の有無によって慰謝料にまた差が出て来ます。

つまり「法的効力のある証拠」をいかに見つけるかが大きな鍵になるんですね。
これについては次項で詳しくお話しさせていただきますね。

5.浮気を離婚原因とする場合、証拠として認められるものは?

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浮気が原因で離婚・・・配偶者が浮気を認め、離婚の話し合いに前向きに応じてくれればよいですが、なかなか離婚に応じてくれない、それどころか話し合いにも応じてくれないと言う場合は、家庭裁判所の調停・審判になります。

それでもなお、離婚が成立しないとなれば、次は家庭裁判所において、離婚裁判を起こす事になります。(調停を経ずダイレクトに離婚訴訟は起こせません)

この時に離婚請求と一緒に、慰謝料や財産分与について争う事になります。
未成年のお子さんがいらっしゃる場合は、親権養育費についてもここで争う事になるわけです。

前項でもお話しましたが、離婚請求を認めさせ、納得できる慰謝料を得るために絶対に必要になるのが証拠です。
しかし証拠と一言で言っても、何でも認められるというわけではありません。

証拠として「認められるもの」と「場合によっては認められるもの」を解説するので、証拠集めの際の参考にしてください。

(1)証拠として認められるもの

①写真・動画

浮気の証拠としてもっとも効力が高いものが「写真」「動画」です。
配偶者と浮気相手が性交渉を持った事がわかるものほど証拠として認められやすくなります。

  • 性交渉の最中のもの
  • ラブホテルに出入りしているもの(日付入りで、さらに連続性が証明されれば尚よい)

②録音

配偶者があなたとの会話の中で、浮気を認められるような発言をし、それが録音出来ればこれもかなり効力のある証拠になります。

しかし、一方的にプライベートな会話を録音するということに対する社会のイメージは決して良くないため、難しいとは思いますが、配偶者の同意の元で録音した会話だとさらに良いでしょう。

③電子メール・ラインなどのやり取り

これだけでは確実な証拠にはなりませんが、いくつかの証拠と組み合わせる事で効力を持ちます。

配偶者と浮気相手のやり取りメールやラインを見つけたら、自分のメールに転送するか(送信メールとして残るので転送後は削除しましょう)、ラインの場合はスクリーンショットを撮っておくと良いでしょう

(2)場合によっては認められるもの

①友人や関係者の証言

配偶者の浮気を第三者が証言したものは、これだけでは大きな効力はありませんが、他の証拠と合わせる事で証拠として認められます。

②浮気相手からの手紙やプレゼント

配偶者の浮気相手からの手紙やプレンゼントなども、状況証拠となり、他の証拠と合われば証拠として効力があるので、見つけたら写真に撮っておくようにしましょう。

③気相手と宿泊したホテルの領収書

一回分だけでは証拠としては弱いので「連続性」を証明できるように、何回か分をまとめて集める事が出来れば証拠として認められます。

④クレジットカードの明細

これもまた単品では効力は弱いですが、他の証拠と合わせたり、数か月に渡り、同じ目的で使われている事が証明出来れば、状況証拠として採用されます。

(3)証拠として認められるか?はどう判断する?

確実な証拠と言うのは「配偶者と浮気相手に肉体関係がある事を証明できる」ものなんですね。

しかも一度だけではなく一定期間関係があった事を証明する事も必要になってきます。

証拠は多ければ多い方が良いので、自分で「これは効力があるかな?」と判断に迷った場合でも、とりあえずコピーを取ったり、写真を撮ったりしておくようにしましょう

6.浮気調査を始めるタイミングはいつ?

離婚を有利に進めるための「使える証拠」は前項でお話した通りですが、浮気調査と言うのは、実は始めるタイミングが非常に大切なんです。

ベストなタイミングは「配偶者に対して疑いを持った時」、つまり疑わしいなと感じた時です。
浮気調査をするのであれば、このタイミングで開始する事をオススメします。

なぜこのタイミングなのでしょうか。
早い時期で浮気調査を始める事の最大のメリットは、より多くの証拠を集める事が出来ると言う事です。

前項でもお話した通り、証拠の中には「連続性」が認めらる必要があるものがあります。
クレジットカードの明細やラブホテルの領収書などは、一度だけではなく何度も行為を行っていると言うのが大きなポイントになってきます。

それには、ある程度調査に時間をかける必要が出てくるわけです。
グズグズしているうちに、疑われているかもと感じてしまうかもしれません。
そうなると、慎重に行動するようになり、証拠集めは容易ではなくなっていきます。

そしてもう1つ、配偶者もまたあなたのと離婚を考えているという場合ですが、浮気をしている事はもちろん隠して、あなたに離婚を求めてくるかもしれません。
その時に、配偶者の浮気の証拠がないと、相手のいいような条件で離婚の話し合いがすすんでしまう可能性もなきしもあらずなんですね。

つまり、少しでも多くの証拠をなるべく早い段階で揃えるためにも、浮気調査のタイミングは早い時期に開始する必要があるというわけです。
備えあれば憂いなし、と言う言葉もありますので、ぜひ浮気調査のタイミングは間違わないようにしてくださいね。

しかし、これはあくまで「自分で」調査する場合です。
探偵や興信所に浮気調査の依頼をするという場合は、また少し状況が異なってきます。

なぜなら、費用の問題があるからです
調査期間が長びけば長引くほど、そにに比例し調査費用もかかってきますし、漠然とただ「怪しい」と思っているという段階ですぐに探偵事務所に依頼をしてしまうと、どうしても調査内容が多岐に及び、結果的に調査費用がかさみ、欲しい証拠を得る前に予算が尽きてしまう・・・と言う可能性があります。

ですから、探偵・興信所に依頼をする場合は、配偶者の「浮気を確信した」というタイミングがベストではないかと言えます。
探偵・興信所などを利用しての浮気調査に関しては、おいおい詳しくご紹介させていただきますね。

7.自分で浮気調査をするリスクとは?

ここまで、浮気調査を開始するタイミングや、有効な証拠となるものなどについてお話させていただいたわけですが、この項では、自分自身で浮気調査をするリクスについてもお話しておこうと思います。

浮気調査と言うのは、ドラマや本の中で見るほど簡単なものではありません。
証拠集めに必死になるうちに、携帯やパソコンをチェックした痕跡を残してしまったりしまう事は多々あります

そうなると配偶者はより慎重に行動するようになるため、まずます証拠集めは難しくなってきます。
ほんの遊び心で浮気をしていたと言う場合は、早々に浮気相手と別れてしまったり、反対に浮気相手に本気になっている場合は、あなたが浮気の証拠を手に入れる前に逆に離婚を切り出されてしまい、自分の浮気の痕跡は綺麗に隠蔽・・・なんて言う可能性もあります。

また、自分で行う浮気調査は、どうしても時間がかかってしまいます。
特別なスキルがないので当然の事ですが、あまり時間をかけていると、有利な条件で離婚出来るチャンスを失ってしまうというリスクもあります。

反対にあなたが配偶者と離婚までは考えていないと言う場合ですが、浮気調査をしている事が配偶者にばれると、夫婦関係がさらに悪化し、やり直す事は不可能になるくらいの亀裂が入る可能性もあります。

自分で浮気調査する事のリスクを簡単にまとめると

  • 配偶者に気づかれ証拠集めが難しくなる
  • 配偶者に先手を打たれて、有利な条件で離婚するのが難しくなる
  • 夫婦関係がさらに悪化する

このようになります。

自分で浮気調査をした経験がある方のほとんどは、想像より大変だったにも関わらず、これといった証拠を得る事が出来なかったとおっしゃってします。
さらに、いくら離婚を視野に入れての調査でも、やはり配偶者が浮気相手と会っているのを見るのは辛かった、と言う声も多く見られます。

もし自分で浮気調査を始めてみて、運良く証拠を手に入れる事が出来れば良いですが、そうでないなら深追いはせず探偵に依頼した方が、より早くそして確実に浮気の証拠を得る事が出来ます

次項からは、浮気調査を探偵に依頼するにあたって、あなたが恐らく抱くであろう疑問について1つずつお答えしていこうと思います。

8.探偵の浮気調査の費用相場はいくらくらい?

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浮気調査を探偵に依頼・・・となると、まず一番最初に頭をよぎるのは「調査費用」ではないでしょうか?
ここでは、一般的な浮気調査の費用相場についてお話しさせていただきます。
探偵の浮気調査にかかる料金は、事務所によって料金に大きな幅があります。

しかし一般社団法人「日本調査業協会」のHPには、統計として浮気調査(素行調査)の料金相場が掲載されています。(以下日本調査業協会HPからの抜粋)

素行・浮気調査料金については1時間/2万円~2.5万円が相場と言えます。
この料金設定で計算すると、1日6時間の浮気調査を3日間、合計18時間行った場合だと合計金額は36万円~45万円になります。

しかし浮気調査にかかる期間と言うのは、一定ではなくシチュエーションによって大きく変わってきます。
一般的には3日間~1週間が多いので、調査期間が長くなればそれだけ費用もかさんでいきます。

また探偵会社(もしくは個人)によっては、調査料金を算出する時に、「期間」だけではなく「最終的な目的」も加味する場合があります。
ここでは3つのケースを想定し、その場合の料金の相場をご紹介しておきます。

(1)探偵による浮気調査の最終目的は何か?

①配偶者の浮気の真偽を確認するだけ

配偶者が浮気をしているかどうかだけを確認したい。
と言う場合は、浮気相手の人物像については調査が必要ないため、料金も低く抑える事が出来ます。

調査期間も上手くいけば1日で済む事もあるでしょうし、相場は10万~20万です。

②浮気の証拠が欲しい

浮気が確定した場合は、離婚を考えているので確固たる証拠が欲しいと言う場合です。

その場合は、複数回に渡り、証拠を押さえる事が必要になるので、その分調査期間も長くなるので、30~40万円が相場でしょう。

③証拠を押さえた上で、浮気相手についての詳細が知りたい

この場合は、証拠集めをして、さらに浮気相手の身元調査をしなくてはいけないため、料金は割高になり50万円前後が相場です。

探偵事務所によっては採用している料金体系も様々ですので、依頼をする際には細かく確認するようにしましょう。

(2)見積もり時に確認すること

良心的な探偵事務所であれば見積もりを無料で出してくれるので、その時は以下の点についても確認をしましょう。

  • 追加料金が発生する事はあるのか
  • 車両料金・交通費は別途請求されるのか
  • 夜間料金は発生するのか
  • 調査報告書作成料金について

その上で、いくつかの事務所に見積もりを出してもらい比較・検討すると良いかもしれません。
疑問に思った事は、何でも確認しておくのがトラブルを防ぐ事にもなります。

また成功報酬制を採用している探偵事務所も稀にあり、「失敗したら一切料金は発生しません」などと言うのを謳い文句にしているところもありますが、一番トラブルが多いのがこの成功報酬制を採用している事務所と言えます。

成功」の定義と言うのが非常にあいまいなので、浮気の証拠が掴めなくても「浮気の事実がなかった事が成功」と料金を請求されてしまう事も。
この料金形態は、本来は人探しなど見つかる可能性が低い案件に多く採用される算出方法なので、浮気調査には向かない、と思っていただいてけっこうです。

長くなってしまいましたが、浮気調査の料金と言うのは、探偵事務所により様々ですし、調査期間・調査内容で変わってきます。
相場料金と言っても結局のところ、1探偵事務所によって0万円~100万円以上とかなりの幅があるわけですね。

まずは、いくつか気になる探偵事務所に見積もりを依頼してみましょう。

9.探偵の浮気調査はどんな流れ?

それでは次は探偵の浮気調査の流れをご紹介していきたいと思います。
調査を依頼してから、終了までの流れを時系列に沿って説明させていただきますね。

(1)問い合わせ・相談

良心的な探偵事務所ですと初回相談料は無料のところがほとんどです。
どんな方法で調査するのか、配偶者にバレることはないのか、などあなたの疑問に思っている事はすべて聞いてみましょう。

(2)見積もり

調査を依頼する前には事務所が見積もりを提出してくれるので、細かな部分までしっかり確認し依頼するかどうかを決めます。

(3)調査依頼・契約

調査内容・料金に納得出来ればいよいよ調査を正式に依頼し契約を交わす事になります。
後のトラブルを避けるためにも、詳細な部分もしっかり確認してから契約するようにしましょう。

(4)調査開始

スケジュールにあわせて調査が開始されます。
大抵の事務所は途中経過を知らせる「中間報告」をしてくれるので、調査の進歩状況を確認する事が出来ます。

(5)報告

規定日数分の調査が終了すると、その結果をまとめた「調査結果報告書」が事務所の方から依頼者に渡されます。

期間内に調査の目的を達成できなかった(浮気の真偽を確認できなかった、証拠を押さえる事が出来なかった、など)場合は、追加調査を行うか否かの確認も入ります。
「調査結果報告書」には、調査結果の詳細と、それに加え調査中に撮影した写真や動画も提出されます。

離婚を検討中の方は、有利な条件で話し合いをすすめたり、協議離婚で合意に達さない場合は、後の裁判の時に有効な証拠となるので、大切に保管しましょう

(6)データの処分

「調査結果報告書」が依頼人に渡された時点で、探偵事務所は調査によって得た情報(写真・動画)を処分します。

ですから、後に個人情報を悪用される心配はありません。
この点について事務所から説明がない場合は、契約前に確認しておくと安心ですね。

以上が探偵事務所が行う浮気調査をの流れになります。

また事務所によっては、この後に離婚を考えている方には、弁護士の紹介サービスがあるところもありますし、専門のカウンセラーを紹介を行う事務所もあります。
どの探偵事務所でもこの流れによって浮気調査は行われると思っていただいてけっこうです。

10.探偵に依頼して証拠が見つからない事はある?その場合の費用は?

探偵事務所に浮気調査の依頼を検討中の方の中には

「安くはない料金を支払うのに、それでも証拠が見つからなかったら?その場合の費用はどうなるの?」

と不安に感じていらっしゃる方もいらっしゃると思います。
結論から言うと、探偵事務所であっても浮気の証拠を見つけられない事はありますし、その場合でも調査は行われたわけですから費用は支払わなくてはいけません。

依頼する側としては、ちょっと納得できない気持ちになってしまいますが、成功報酬制以外の料金形態を採用している場合は、支払義務は生じます

しかし、探偵のミスによって証拠が得られなかった場合は、料金の一部が返金される場合がほとんどです。
ここまで読まれた方の中には「どうしてプロなのに証拠を見つけられなかったの?」と思ってしまった方もいらっしゃるかもしれません。

それにはいくつか理由があげられます。

(1)調査期間中に浮気をしていなかった

限られた期日の間に行う浮気調査、もし調査期間中に配偶者が浮気相手と会わなければ当然証拠を押さえる事はできません。

せっかく安くはない料金を支払って調査を依頼するのですから、出来れるだけ調査を依頼する前に、配偶者の行動パターンを把握するようにしておきましょう

例えば、毎週○曜日は帰宅が遅い、○曜日は電話・メールの返事が来ない、など小さな情報でも良いので、伝えておけば、浮気相手と接触する可能性の高い日をピンポイントで狙う事も出来ます。

(2)あなたの疑いに気づいている

他項でもお話しましたが、配偶者があなたの疑いに気がついている場合は、行動を自粛する可能性が高くなります。

そうすると、ほとぼりが冷めるまでは、浮気相手に接触をするのを控えるので、探偵事務所が調査をしてもその期間内には浮気の証拠を押さえる事が出来ません。

このような事態を避けるには、なるべく普段通りに振る舞い、浮気調査について調べている事を悟られないようにする事が非常に大切です。

(3)探偵事務所の尾行や張り込みに気づいた

調査のプロフェッショナルである探偵事務所であっても、ミスを犯さない可能性はゼロではありません。

普段の状態であれば気がつかなくても、もしあなたが配偶者に疑いを持っている事に気づいていたとすれば、一目を気にするあまり、尾行や張り込みに気が付いてしまうという事も。

このような事態を避けるには、重複になりますが、あなたの疑いを気づかれない事、そして依頼する探偵事務所を厳選する事も大切になってきます。

このように、探偵事務所に依頼をしても証拠が見つからないという可能性は、残念ながらあるんですね。
浮気調査の成功率は決して低くはありませんが、証拠が見つからない場合でも支払い義務は生じます。

その後ですが、せっかくなので調査を続行してもらいたいと言う場合は、追加料金を支払って調査を続けてもらう事も可能です。

その場合は、なるべく配偶者が浮気相手と接触する可能性の高い曜日や時間を指定する、と成功率が上がるので、ぜひこの点を覚えておいてくださいね

11.浮気調査の依頼時に必要なもの

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ここまで読んでくださって、探偵事務所に浮気調査を依頼したいと考え始めていらしゃる方のために、浮気調査の依頼時に必要なものをご紹介したいと思います。

調査依頼時に必要なものはこのような「もの」と言っても、実際には「データ」だと思ってください。
データ量が多ければ多いほど、調査のための情報が多くなるわけですから、成功率も上がってきます。

必要なのは以下のものです。

  • 写真数枚(出来れば異なる角度から撮影したものを数枚)
  • 身体的特徴(身長・体格など)
  • 普段の服装
  • 勤務先の住所
  • 趣味嗜好
  • 車の車種とナンバー
  • だいたいの生活パターン
  • 行きつけの店があれば店名や住所

写真以外のこれらのデータを、わかりやすい様にメモにして提出するようにしましょう。

そして浮気相手の検討がついている場合は、名前や住所、勤務先もわかればそれも合わせて書いておきましょう。

その他にも、配偶者が出張を頻繁にするようであれば、出張の際に宿泊するホテルの名前なども、調査に役立つ事があります。
とにかく、どんな小さな事でも配偶者に関する事は何でもメモしておきましょう。
どんな情報がどのような形で役に立つかわかりません。

データが少ないと、まずはそれを調査するのに時間を取られてしまう事になるので、調査効率が落ちます。
例えばですが、「毎日退社は○時頃」「○曜日は帰宅が遅くなりやすい」と言うデータがあれば、張り込みや尾行も時間や曜日を絞って行う事が出来ます。

また、行きつけの店等がわかれば、その店に浮気相手を連れて行っている可能性もあるわけです。
限られた調査期間の中で満足する調査結果を得るためには、このように調査開始時のデータの量が大きく関わってくると言えます。

調査依頼時には、少しでも多くのデータを提供できるよう、日頃から配偶者の生活や態度をよく観察しておくと良いでしょう

12.調査報告書にはどんなことが書かれてあるの?

探偵事務所に浮気調査を依頼すると、調査終了後に「調査報告書」を受け取る事になる事は、別の項でお話した通りです。

しかし一体何が書かれているのか気になりますよね。
まずは記載項目は以下のようになります。

  • 依頼人氏名
  • 調査対象者氏名
  • 調査目的
  • 調査期間
  • 調査結果(結論)
  • 調査内容
  • 写真や動画の添付

ここでは「調査内容」をクローズアップしてご紹介していきます。
調査報告書に記載される調査内容ですが、受け取るとまずその詳細さに目を奪われる方がほとんどです。
例えばこのようになります。

○年○月○日○時○分、天気○○(晴れ、雨など)調査対象を追跡開始。
○○時、対象者は自家用車(車名ナンバー)に乗り、国道○号線を北上。運転開始約○分後に、携帯電話に着信があり通話を開始。
○時○分、○区○番交差点を左折・・・・・
○時○分、○○区○○、○番のマンション「○○」前で、異性(性別・特徴)と接触。助手席に乗せ走行。・・・
○時○分、○○区○○番地のラブホテル「○○」にチェックイン。
○○時○○分、チェックアウト
・・・

これは一例ですが、このように走行した道路の名前なども明確に記載されています(探偵事務所による)。

ここまで読まれて「天気?」と不思議に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、調査報告書に天気が記載されているかいないかで、のちに法廷で争う事になった場合に、証拠能力が大きくかわってくる事があります

写真や動画を撮影していた場合、写真や動画の中から伺い知れる天気と、調査日の天候は一致していないといけません。
また、後に調査日の気象情報と照らし合わせて、本当にその日の天気だったのか調べられる事もあるからです。
そのため、あらかじめ調査報告書に調査日の天気を記入します。

そして、調査報告書には、調査開始場所から終了地点に至るまで、調査対象者が立ち寄ったほぼ全ての建物の住所が正確に記載されています。
この住所は、調査が完璧に行われたことを証明すると同時に、のちに依頼者が現場を確認する事が出来るように記載されているんですね。

このように調査内容からは実に詳細に、時に分刻みで対象者の行動が示されています。
詳細であればあるほど信憑性が増しますし、自身ではなかなかここまでは出来ないので、さすがにプロの仕事だと感心する方が多いんですよ。
と言っても、調査報告書のクオリティーは探偵事務所によって実に様々です。

調査報告書を離婚を有利に進める際の材料とするならば、どの探偵事務所を選ぶかと言うのは非常に重要になります。

13.きちんと浮気調査をしてくれる探偵事務所ってどうやって探すの?

探偵事務所、自分では出来ないような詳細な浮気調査をしてくれ、さらに証拠も押さえてくれる・・・配偶者の浮気が確定すれば、離婚を視野に入れたいと考えている方には頼もしい存在ですよね。

しかし、浮気調査をしてくれる探偵事務所ってどうやって探せばいいの?と疑問に思ってらっしゃる事と思います。
そこでここでは、探偵事務所の探し方をご紹介していきたいと思います。

ただ探すだけなら、少しネットで検索したり、タウンページを見れば良いですが、どこでもいいと言うわけではありません。
離婚を有利に進める事が出来るか否か、探偵事務所の選び方にかかっていると言っても過言でない事は、前項でお話した通りです。

(1)浮気調査経験をした知人に聞いてみる?

あなたの周りに、浮気調査を依頼した事がある方がいらっしゃれば、その方にお話を聞いてみるのも良いと思います。

しかし、それが配偶者に伝わってしまうと、警戒されて、行動を自粛されてしまいかねません。
ですから相談は配偶者との共通の友人・知人は絶対に避けましょう

その人物が、配偶者とは接点がなく、口がかたく信用出来れば、いろいろ詳細を聞き、その人が依頼した事務所を紹介してもらうと言う手もあります。
また、ある程度配偶者の浮気を確信していて、「あとは証拠固め」だけと言う方の場合は、離婚をメインに扱う弁護士事務所に行き相談してみると言うのも1つの方法です。

離婚を多く扱う弁護士が、信頼できる探偵事務所を教えてくれる可能性もあるからです。
実際、優良な探偵事務所では、調査報告後に弁護士紹介サービスを行うところもあるので両者にはパイプがあります。

(2)インターネットで探す

しかし、まずは自分で探したいと言う方は、ネットで探すのが一番効率的です。
まずは、ネットでお住まいの都道府県、市町村名と一緒に「探偵事務所」「探偵社」などのキーワードで検索をかけてみましょう。

驚くほど多くの探偵事務所がヒットすると思います。
現在日本では、公安に届け出済の探偵事務所だけでその数は6000を超えると言われています。

探偵事務所はすべてメールや電話で依頼から調査報告書を受け取る過程を済ませる事が出来るところもありますが、これはオススメできません

やはり、自分の個人情報を晒すわけですし、調査結果によっては今後の人生が大きく変わってくる可能性もあるわけですから、ネットでいくつかピックアップした後は、まずは電話かメールでアポイントを取り、必ず「無料相談」に行きましょう。
その際のスタッフの対応、調査内容の説明、料金形態に納得がいくまでは絶対に契約しないようにしてください。

いくつかの探偵事務所に相談に行き、比較検討して最終的に1つの事務所に絞ります。
浮気調査をしてくれる探偵事務所の探し方、ご理解いただけたかと思います。

ポイントは最初から1つに絞らないで、いくつか候補をピックアップすると言う事です。
アンテナを張り巡らせて、まずは情報収集をしてみましょう。

14.悪質な探偵事務所っているの?

全国に6千以上ある探偵事務所、その中には残念ながら中には悪質な探偵事務所も存在します。
悪質と一言で言ってもいろんなケースがあります。

悪質な探偵事務所の特徴をまとめてみましたので、ぜひ目を通してください。

(1)強引にでも契約をさせようとする

悪質な探偵事務所は、相談に訪れた人に対して強引に契約させようとします。
少し話を聞いただけで

「それは絶対に怪しいですね、浮気していますよ」

などと言ってくる事務所には要注意です。

(2)料金形態が曖昧で高額な調査料を提示してくる

優良な探偵事務所は、必ず料金形態がしっかりしています。
料金に含まれるもの、含まれないものの説明も明確です。

しかし悪質な探偵事務所は、料金形態が非常にあやふやで曖昧です。
中には「成功しなければ0円」と謳う、成功報酬型の事務所もあります。

調査報告時に「追加料金」「車体料金」「深夜料金」などをいきなり求められたりする事もあるので、絶対に料金形態が曖昧な事務所とは契約してはいけません。

(3)調査を実施せず虚偽の報告をする

悪質な探偵事務所は、実際には調査を行っていないにも関わらず調査を行った振りをして、適当に何枚か写真を撮るだけ、と言うようないい加減なところもあります。
中には別人の後ろ姿を撮影するなんて言うとんでもない業者も存在します。

(4)調査時間を誤魔化す

ほとんどの探偵事務所は調査期間と調査時間を明確に提示します。
一時間にかかる金額×時間、と言う風に料金を算出するからです。

しかし悪質な探偵事務所は、映像データを改ざんして、実際には行っていない調査を、行った風に報告してくるところもあります。

「1日6時間」を3日間と言う契約であっても、実際はその半分の時間も調査に費やしていなかった・・・なんて事務所もあるほどです。

(5)調査のミスを隠蔽する

悪質な探偵事務所は、人件費削減のために、調査能力のない「素人同然」の調査員を使っているところも少なくありません。
そうなると、当然調査にミスが生じる事も。

良心的な探偵事務所であれば、調査員のミスによって証拠を押さえる事が出来なかった場合は、一部返金と言う誠意ある対応をします。
ところが、悪質な事務所になると「急にタクシーに飛び乗った」「尾行を警戒している素振りが見られたので、調査続行を一時中断」などと理由をつけて、ミスを隠蔽しようとしたりする事があります。

以上のような事が実際に行われているのが現実です。

安くはない料金を払って調査を依頼しても、依頼した探偵事務所が悪質だと、満足できる結果を得られないだけではなく金銭トラブルなどに巻き込まれてしまう可能性もあるんですね。
そう考えると、探偵事務所は、細心の注意を払い情報採取をして選ぶ必要がありますね。

15.優良な探偵事務所の探し方とは?

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前項では悪質な探偵事務所についてお話させていただきました。
しかし、悪質な探偵事務所が存在する反面、当然「優良な」探偵事務所もたくさんあります。

ここでは、どのようにすれば優良な探偵事務所を探す事が出来るのか、その方法をご紹介させていただきますね。
優良な探偵事務所の探し方のポイントは以下の通リです。

(1)口コミと広告をチェックする

口コミってあてになるの?と思われた方もいらしゃると思います。
確かに書かれている事がすべて真実とは限りません。

サクラと呼ばれる工作員がカキコミをしている可能性もゼロではないからです。

しかし口コミで評価の高い探偵事務所をピックアップしてみましょう。
自然と広告展開をしていたり、マスメディアへの露出が多い事務所が集まってくるはずです。

大手だから良いと言うわけではありませんが、大手の探偵事務所は、確実に公安委員会(警察署)へ届出済なので、後にトラブルに巻き込まれる可能性はほぼありませんし、何より自社イメージにかけて、いい加減な調査はしません。

(2)無料相談に行ってみる

ほとんどの探偵事務所は「無料相談」を行っています。
実際に事務所に足を運べば、自分の目で事務所の様子を観察する事が出来ます。

またその時の事務員・相談員の対応で、仕事ぶりもだいたいの予想がつきますよね。

優良な探偵事務所と言うのは自社の能力に自信を持っているため、契約を急ぎません。
「一度ご自宅に帰られて、ゆっくり考えてみてください」と、その場で強引に契約をさせようとはしません。
説明もそこそこに契約をさせようとする探偵事務所と言うのは、たいてい調査もずさんだったりするので、決してその場では契約しないようにしましょう

(3)探偵紹介サービスを使う

自分で優良な探偵会社をリサーチする自信がない、実際に相談に行く勇気がない・・・そんな方にオススメなのは「探偵紹介サービス」を使うと言う方法です。

このようなサービスは、第三者が運営しているので、中立的な立場から公平に探偵事務所を評価しており、相談サービスがあったり、一括見積を出してくれるサイトもあるので非常に便利です。

登録されている探偵事務所はもちろん公安に届け済の事務所ばかりですし、実際に利用した人の意見をデータ化しているので「利用者の生の声」が反映されているんですね。

優良な探偵事務所の探し方のポイントはこの3つになります。
まずはパソコンやスマホ、タブレットで簡単にリサーチしてみる事から始めてみてはいかがでしょうか?

しかしリサーチした後は、履歴の削除をしっかりと行うのは忘れないようにしましょう

15.浮気の証拠が集まったらすべきことは?

自分で調査したり、探偵事務所に依頼をして、浮気の証拠を無事集める事が出来たら、ついその勢いで配偶者に離婚を持ちかけてしまいがちです。

配偶者の浮気を立証するだけの証拠が手元に揃った!その勢いで、自分で慰謝料の交渉をした場合、相手によってはなるべく安い額で手を打とうとしたり、離婚に応じてくれなかったり、中にはまともに話しさえ聞いてくれない・・・そんなケースも少なくはありません。

協議離婚が出来ない場合は、家庭裁判所での調停、そこでも合意を得れなかった場合は、離婚裁判を起こす事になります
その場合、弁護士を頼らず一人でやれない事もないのですが、おそらく配偶者は弁護士をつけてくるでしょうから、やはり弁護士に依頼した方がスムーズです。

自分の事なので、どうしても感情的になってしまいますし、配偶者の裏切りで受けた心の傷を抱えながらの離婚交渉と言うのは想像以上に負担が大きいんです。

売り言葉に買い言葉で、互いを傷つけあったり、配偶者の脅しめいたセリフに委縮して、つい相手の言う条件で離婚に応じてしまったりという可能性も出てきます。

また浮気調査によって、浮気相手が特定された場合は、感情が爆発してしまい、浮気相手に怒りをぶつけてしまったりする方もいらっしゃいます。
その場合、浮気をされた被害者であるあなたが、浮気相手に「脅迫罪」「名誉棄損罪」などで逆に訴えられてしまうという可能性もゼロではありません。
実際に過去にはそのようなケースもありました。

元弁護士として、いくつもの修羅場を見てきた立場としては、浮気の証拠が固まった時点で、弁護士に一任するのが良いのではと思います。
そして証拠集めが終わった後と言うのは、実は迷っている時間はあまりありません。

配偶者がどんな気持ちで浮気をしているかにもよりますが、遊びであれば相手に飽きてしまい、浮気関係に終止符を打つ可能性もあります。

つまりは、

「とにかく裏切りが許せないので離婚したい」

と言う方は、証拠集めが終わったら、すぐに行動に移すべきと言えるでしょう。

弁護士の知り合いがいないと言う方は、探偵事務所によっては弁護士の紹介サービスを無料で行っているところもあります。
公にしていなくても、探偵事務所は弁護士と何らかのパイプを持っている可能性があるので聞いてみるとよいでしょう。

16.浮気をやめさせ改心させるには?

浮氣調査によって「疑い」が「事実」となった時、あなたの心の中には、あなた自身せえ予想しなかった感情が生まれる事があります。

とにかく有利な条件で離婚したい、慰謝料さえ取れれば喜んで離婚する!そう思っていたはずなのに、いざ裏切りを事実として突き付けられた時の感情の変化と言うのは、実際にその時になってみないとわからないものです。

もしかしたら、配偶者の裏切りが明らかになった事で、自分さえ忘れていた「配偶者への愛情」を皮肉にも再確認してしまう事もあるのです。
その場合は、とにかく浮気をやめて相手と別れて欲しい、やり直したいと思うかもしれません。

しかし、浮気をやめさせ改心させる事は出来るのでしょうか?
残念ながら、確実な方法はありません。

浮気相手とはあくまで遊びとして付き合っていたと言う場合は、配偶者には生来の「浮気癖」があるという可能性がありますし、逆に浮気相手と本気で付き合っていたという場合は、強引に別れさせても、相手に気持ちが残っている限り、また復縁する可能性も捨てきれません

それを踏まえた上で、浮気をやめさせ改心させたいと言う方は、とにかく配偶者と話しあうしかありません。

しかし決して、相手を責めたり、被害者的立場(実際に被害者だとしても)で話すのはマイナスです。
冷静に「関係を再築したい」ということを伝えましょう。

配偶者にもあなたとやり直したいという気持ちがあれば、浮気相手とは手をきり、良好な夫婦関係を取り戻す事に前向きになってくれるはずです。

(1)改心した後に許すことができるか?

そしてあなた自身にも1つ課題があります。
それは配偶者がおかした罪は「過去」と割り切り、許す事です

許すというのは、本当に難しい事ではありますが、その困難を乗り越え、再び配偶者と向いあえた時、二人の絆はより強固なものになり、本当のパートナーとして再出発出来るのかもしれません。
中には、愛情云々の問題だけでなく、経済的な面からも、離婚は避けたいと考える方もいらっしゃると思います。

あなたが女性である場合、専業主婦期間が長かったり、そもそも就業経験がないと言う場合は、今の時代は生活をしていくのに十分な仕事が見つかる保障はどこにもありません。

しかし「生活のため」だけと割り切って、配偶者の浮気を許し、耐えていくのはあまりにも辛いですよね。
ですから、出来れば夫婦間で話し合いを持ち、関係を再築していくのがベストです。

言うほど簡単な事ではありませんが、感情だけで行動(離婚)して、先の生活が立ち行かなくなるという事態だけは避けねばなりません。

(2)浮気はする方に100%落ち度がある?

浮気というのは、どんな理由をもってしても、する方に落ち度があります
しかし、配偶者があなたに対して何らかの不満を感じていたり、満たされないものを抱えていた結果、浮気に走ってしまったという可能性もあるわけです。

もしそうであれば、夫婦間で互いの気持ちをぶつけ合う事は、関係の修復に非常に有効です。
夫婦の関係を再築する事、これが結果的には浮気をやめさせ改心させるために、最も効果があると言えるのではないでしょうか。

17.浮気調査費用は決して安くない。でも慰謝料で相殺出来るならすべき

さてここまで読んでくださった方の中には、浮気調査を探偵事務所に依頼したいけれども、決して安くない費用になかなか決心が出来ずにいる、という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ここで一度よく考えてみてください。
もし離婚をするにあたって、十分な証拠をつかむ事が出来なければ、浮気は立証できずあなたにとって不利な条件で離婚するしかなくなる可能性もありわけです。

浮気調査費用を節約しようとして、自分で証拠集めをしていたら、配偶者に気づかれてしまい、証拠を隠滅されたり、逆に離婚を切り出されたりする事だって可能性としては考えないといけません。
探偵事務所の浮気調査にかかる費用は決して安くはありません。

しかし確実な証拠を掴み、満足できる額の慰謝料を支払わせる事が出来れば、結果的にその方があなたにとって得になると思いませんか?
つまり調査料金にかかる費用は「先行投資」と考える事も出来るというわけです。
と言っても、慰謝料の額と言うのは、ケースにより様々です。

調査費用を差し引いたら結局持ちだしが出てしまうのでは?と不安に感じてしまう気持ちもよくわかります。
持ちだしが出るか、もしくはプラスが出るかと言うのは、弁護士や依頼する探偵事務所がアドバイスしてくれますので、まずは相談してみてはいかがでしょうか?
最近では各市町村の自治体が、弁護士による無料相談を実施している事もありますし、ほとんどの探偵事務所は相談は無料で行っています。

一人で悩み思い詰めず、ぜひまずは、無料相談に行かれる事をオススメします。
実際に依頼する、しないは別として第三者に今の状況を話すというだけでも、精神的にかなり楽になるものですよ。

18.まとめ

浮気調査をする上での全手順」というテーマでここまでお話をさせていただきました。
意外にやるべき事が多い事に驚かれたという方も少なくないのではないでしょうか?

特に重要になってくるのは証拠集めですが、配偶者の浮気を立証するために有効な証拠を掴んでいるという場合は、必ずしも探偵事務所に依頼する必要はありません。

しかし、自分で集めた証拠だと配偶者に言い逃れされる可能性はありますし、協議離婚が出来ない場合は、調停離婚裁判という流れになっていくので、どれだけ法的効力のある証拠を集める事が出来るかが鍵になってきます。

自分で充分な証拠を集める自信がない、試みてはみたがなかなか思うように証拠をあげる事が出来ないという場合は、探偵事務所に依頼した方が、早く確実と言えるでしょう。